平日休みは負け組だからやめとけ。
こんな声を聞いたり、平日休みの自分にショックを受けたりすることありますよね。
たしかに、平日休みには以下のようなデメリットがあり、負け組だと感じやすいです。
- 友達と休みが合わない
- 土日のイベントに参加できない
- 空いている電車や道で出勤する絶望感
- 職場によっては連休が少ない
- 休みの実感がない
一方で、平日休みには以下のようなメリットがあり「休日はひとりで過ごしたい」という人におすすめできます。
- ひとりでゆっくりと過ごせる
- 役所の手続きに困らない
- 美容院やマッサージでゆっくりできる
- 安く旅行に行ける
- 子どもの平日行事に合わせやすい
この記事を書いている僕はいま、IT系フリーランスで働いています。
今は結婚して妻に合わせて土日休みですが、独身時代は平日休みにしてドライブを楽しんでいました。
とはいえ、平日休みにモヤモヤする人は多いもの。
もしあなたが当てはまるなら、以下のいずれかの行動を取りましょう。
- ひとりで楽しめる趣味を増やす
- 転職活動をする
この記事で詳しく解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
後藤迅斗(じんと)
- 上司からパワハラ→うつ病→復活5年目
- X(Twitter):フォロワー1.2万人
- メンタル心理カウンセラー資格所持
- オンライン相談で130人以上の悩み解決
- 妻は作業療法士で転職経験あり
負け組だと感じる平日休みが持つ5つのデメリット
最初に紹介したように、平日休みが持つデメリットは以下の5つです。
- 友達と休みが合わない
- 土日のイベントに参加できない
- 空いている電車や道で出勤する絶望感
- 職場によっては連休が少ない
- 休みの実感がない
詳しく見ていきましょう。
デメリット①:友達と休みが合わない
平日休みに対してネガティブなイメージを持つ1番のきっかけが「友達と休みが合わない」ことではないでしょうか。
働き方の自由度は増えたものの、まだまだ「土日が休み」という業界や会社は多いもの。
友達に会えないことで寂しくなったり、悩みを話す機会が減ってしんどくなったりするでしょう。
誰かと過ごすのがリフレッシュになる人にとってはきっつい……。
デメリット②:土日のイベントに参加できない
バーゲンや音楽フェス、花火大会。
こういったイベントは、基本的に土日に行われます。
学生時代から毎年通っていたフェスにいきたいのに休みが取れない。
こんな状況だと「平日休みにしなければよかった」と後悔しますよね。
また、結婚して家族がいる場合は、学校行事やスポーツの試合なんかも土日開催です。
子どもの晴れ舞台に休みが取れないと、あなた自身はもちろんお子さんも悲しむでしょう。
やむを得ないとはいえ、申し訳なくなりますよね……
デメリット③:空いている電車や道で出勤する絶望感
X(Twitter)では、毎週のように「土曜出勤」「休日出勤」といった言葉がトレンド入りしています。
なかには「土日の通勤を前向きに捉える」ような声もありますが、ほとんどの投稿がネガティブなもの。
「みんな休みなのに、なんでこんななか仕事しているんだろう」
このように感じ、仕事のやる気もなくなるものです。
会社員時代に祝日出勤がありましたが、道が空いてて「このままドライブしたい」と心から思ってました。
デメリット④:職場によっては連休が少ない
もちろん全ての職場ではないですが……。
平日休みの人から「なかなか連休が取りにくい」といった声を聞きます。
というのも、シフト制で出勤日が決まっていることが多いから。
あらかじめ休み希望を出していれば通りますが、「今週は忙しかったから2日休みたい」というときに休めないのは意外とつらいものです。
希望を出しても休みがまったく通らない場合は、ブラック職場の可能性もありますね
デメリット⑤:休みの実感がない
休みの平日に街に出かけると、スーツ姿で駆け回るサラリーマンが目に入ります。
それを見て「みんなが働いているのに、なんで私は休んでいるんだろう」と申し訳なさを感じるかもしれません。
また、学生時代も土日休みだったことから「平日に休むことへの違和感が強い」という人もいるでしょう。
平日は働いて、土日は休むという習慣をつけるためですからね……
100%負け組じゃない?平日休みが持つ5つのメリット
とはいえ、平日休み=100%負け組というわけではありません。
平日休みには、以下のようなメリットもあります。
- ひとりでゆっくりと過ごせる
- 役所の手続きに困らない
- 美容院やマッサージでゆっくりできる
- 安く旅行に行ける
- 子どもの平日行事に合わせやすい
こちらも詳しく紹介しますね。
メリット①:ひとりでゆっくりと過ごせる
「友達となかなか休みが合わない」ということは、誘いの連絡もなかなかこないもの。
カフェに行って読書をするなど、「ひとり時間」を満喫するにはもってこいでしょう。
土日と比べたら空いているので、リラックスした気分にもなりますね
メリット②:役所の手続きに困らない
最近では、平日の仕事終わりや土日でも対応している役所が増えました。
一方で、平日にしかできない手続きも多く、土日休みだと有給をとらなければいけません。
「フレックスタイムも使って、役所手続きしたあとに出社したものの、仕事に集中できなかった」という経験もあります。
しかし、平日休みだと「役所のためだけに休む」といった必要がありません。
特にライフイベントの変化がある時期は、役所に行く機会が多いため助かるのではないでしょうか。
メリット③:美容院やマッサージでゆっくりできる
土日の美容院やマッサージは、どこか忙しないもの。
前にも後にも予約が詰まっていて、なんだか落ち着かない雰囲気になりがちです。
一方、休日と比べて、平日は心も時間も余裕があるもの。
リラックスした気持ちで、カットやマッサージに臨めるでしょう。
メリット④:安く旅行に行ける
平日は休日に比べて、飛行機代やホテル代が安い傾向にあります。
例えば、大阪から東京への飛行機。
平日と休日で、以下のように違います。
(子どもの夏休み期間など、時期によって異なる)
平日(月〜木) | 約5,500円 |
---|---|
休日(金〜日) | 約7,000円 |
そのため、旅好きの人にとって平日休みはありがたいでしょう。
観光地や温泉も土日よりは空いてるので、ゆっくり過ごせますね!
メリット⑤:子どもの平日行事に合わせやすい
小学生の子どもがいると、以下のような「平日行事」が多いものです。
- 授業参観
- 個人面談
- 保護者説明会
- PTA総会
- 家庭訪問
土日休みだとこれらのたびに有給を使う必要があり、しんどい思いをするかもしれません。
とはいえ、平日休みの仕事だと、有給を使わなくても休みを取りやすいもの。
将来家庭を持ったときに「平日休みのほうが助かる!」といった感想を持つかもしれませんね。
平日休みが負け組だと感じる人、そうでない人
ここまでの内容を踏まえて、平日休みが負け組だと感じる人とそうでない人について紹介します。
負け組だと感じる人
以下のような人は、平日休みが負け組だと感じやすいです。
- 休日を友達とわいわい過ごしたい人
- イベントを楽しみたい人
- 必ず2日連続で休みがほしい人
今平日休みで1つでも当てはまるのであれば、次に紹介する行動をとりましょう。
負け組だと感じない人
一方で、以下のような人は「平日休みが負け組」だと感じないでしょう。
- 休日はひとりで過ごしたい人
- リラックスできる空間が好きな人
- 旅行が好きな人
このような人は、むしろ「平日休み、最高!」と思うはずです。
実は、僕もこのタイプです。
それでも平日休みが負け組だと感じたときの行動
この記事を読んで「やっぱり平日休みは負け組だ」と感じたら、以下の行動をとりましょう。
- ひとりで楽しめる趣味を増やす
- 転職活動をする
行動①:ひとりで楽しめる趣味を増やす
平日休みをきっかけに、ひとりで楽しめる趣味を増やすのがおすすめです。
というのも、趣味は以下の3種類があるとちょうどいいからです。
- 能動的な趣味:スポーツ、旅行、イベントなど
- クリエイティブな趣味:イラスト、パズル、裁縫など
- 受動的な趣味:映画、マンガ、ゲームなど
特に「クリエイティブな趣味」や「受動的な趣味」はひとりでも十分楽しめるもの。
やってみたかったことや昔ハマっていたことなど、ぜひ1つチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
行動②:転職活動をする
平日休みがどうしてもしんどいのであれば、思い切って転職活動をするのも手です。
医療職であれば、日曜・祝日を休めるクリニックや土日休みのデイサービス、慢性期病院、療養型病院に転職することで、メリハリをつけて働けるでしょう。
とはいえ
はじめての転職で、どうしたらいいかわからない……
という人もいるかもしれません。
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なかでも、薬剤師・作業療法士の人におすすめの転職エージェントについて下の記事で紹介しています。
この機会にぜひ、チェックしてみてくださいね!
▼医療職以外におすすめの転職エージェントはこちら
関連記事:転職エージェントを選ぶ3つのポイントとおすすめランキング【16社から厳選】
平日休みが負け組かどうか気になる人からよくある質問
最後に、平日休みが負け組かどうか気になる人からよくある質問にお答えします。
まとめ:平日休みが負け組と思うかどうかは人による
この記事では、平日休みのデメリットとメリット、負け組だと感じたときの行動について解説しました。
平日休みのデメリット
- 友達と休みが合わない
- 土日のイベントに参加できない
- 空いている電車や道で出勤する絶望感
- 職場によっては連休が少ない
- 休みの実感がない
平日休みのメリット
- ひとりでゆっくりと過ごせる
- 役所の手続きに困らない
- 美容院やマッサージでゆっくりできる
- 安く旅行に行ける
- 子どもの平日行事に合わせやすい
平日休みが負け組だと感じる人
- 休日を友達とわいわい過ごしたい人
- イベントを楽しみたい人
- 必ず2日連続で休みがほしい人
平日休みが負け組だと感じたときの行動
- ひとりで楽しめる趣味を増やす
- 転職活動をする
平日休みが必ずしも負け組とはいえませんが、友達とわいわいしたりイベントに行ったりするのが好きなのであればしんどいもの。
ひとりで楽しめる趣味を増やすか、これを機に思い切って転職しましょう。
「はじめての転職活動で不安」という人は、ぜひ転職エージェントを活用してくださいね!
この記事が少しでもヒントになったのであれば幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ではでは、今日も生きててえらい!